現代病には、統合的な治療が必要です。

統合医療とは?

統合医療を語る上でまず知っておいてほしいことが「代替医療」についてです。代替医療とは何なのでしょうか?代替医療とは、西洋医学の範疇に入らない医療のことを指します。

具体的には、鍼や灸、ツボ、アーユルヴェーダなどといった伝統医学や、免疫療法、薬効食品・健康食品、薬草(ハーブ)療法、アロマセラピー、ビタミン療法、食事療法、精神・心理療法、温泉療法など多数あります。

現代の医療では西洋医学が世界的な常識となっており、その進歩やこれまでの功績は輝かしいものがあります。

しかし、その一方で、様々な問題やその限界も浮き彫りになってきているのも現実です。そんな中、注目されているのが代替医療なのです。そこで、西洋医学と代替医療を両輪で治療に役立て、お互いの弱点を相互補完する統合医療こそがこれからの医療のあり方ではないかと確信します。

西洋医学におけるがん治療

現在の西洋医学における癌治療には、大きく分けて
1)外科療法
2)放射線療法
3)化学療法

以上の3つがあり、これらを組み合わせて治療を行うケースがほとんどです。外科療法は、癌の患部そのものを直接切除する手術で、初期における乳癌・胃癌・直腸癌等に対して行われることが多いのですが、当然痛みを伴い、時期を越えると再発・転移の危険性が増大します。また、重度・末期には適さない治療法です。

放射線療法は、癌細胞そのものに放射線を当て、直接癌細胞を死滅させる方法で、悪性リンパ腫、甲状腺癌、白血病など、切除が困難な場合に行うのが一般的です。しかし、正常な細胞にもダメージを与える可能性もあり、また、治療を行う医師の腕にかなり左右される場合が大きく、今後の課題が多く存在します。

化学療法は、抗癌剤の投与が代表的です。その効果は、癌細胞の活動を抑えることにあります。しかし、がん細胞にダメージを与える半面、正常な細胞にもダメージを与え、副作用に苦しむケースが多く、寿命を縮める場合があることも事実です。

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